海外ロングステイの下調べ
海外ロングステイをするには十分な下調べをすることが大切です。
レンタカーの車がマニュアルしかなく運転できなかった、リゾートライフを楽しみにしていたのに目的に合うビーチがなかった、公共交通機関が発達していなく不便だった…といった失敗は避けたいものです。
海外ロングステイを確実に楽しむためのには、これからあげる方法があります。
1.海外在住者のインターネットのサイトやブログでチェックする
海外に3か月以上在住している日本人は、約100万人にのぼります。
現地の生活情報を掲載したサイトやブログなどで情報を集めるのも有効な手段になるはずです。
2.海外ロングステイに関するイベントやセミナーに参加する
ロングステイのプランニングから、実際になにが必要なのかまでポイントを学べるセミナーを行っている、カルチャーセンターや旅行会社などを調べて問い合わせをしてみましょう。
ロングステイの心得や基本知識以外にも、ロングステイにかかる資金の準備法や、リタイアメントビザ制度などの説明を受けられるセミナーもあります。
また、「ロングステイ」という言葉をつくった財団法人ロングステイ財団でも、観光局の展示や相談会、ロングステイに関する情報誌を発行したり、現地情報、留守にする自宅の管理についてのセミナーやシンポジウムを開催したりしています。
毎年9月に開催される「JATA世界旅行博」は、さまざまな国と地域からのブースが出展されるアジアで最大級の海外旅行のイベントです。
この会場には、各国の政府観光局や航空会社や旅行会社などのブースが並んでおり、ロングステイに役立つおおくの海外情報を収集できるだけでなく、海外の雰囲気も体感できます。
いい季節を選ぶ
海外ロングステイは、日本のいやな時を避ける生活でもあるといえます。
どういうことかというと、日本にはいたくない季節を避けることができるのである。
具体的に表現すれば、避暑、避寒、そして避梅雨や避花粉などが可能です。
日本の夏ほど、蒸し暑い季節はそうはありません。
オーストラリアのブリスベンは亜熱帯に属するので非常に暑いと思われがちだが、一番暑い1月でも月別平均最高気温は29度、最低気温のほうは21度。
真夏日と熱帯夜の連続する日本の夏とは比べ物にならないほどすごしやすいです。
よってエアコンなどない家のほうが多いくらいです。
これはニュージーランドやカナダ、スコットランドでも同様です。
また日本は、冬もかなり厳しくなります。
亜熱帯のブリスベンなら冬らいい冬はなく、一番寒い7月の月別平均最低気温も10度です。
最高気温のほうは21度まで上がります。
日本で言えば4月上旬くらいの陽気となります。
花粉症の人には避花粉は魅力的であると思います。
海外ロングステイ常連派で意外と多いのが、このタイプの人たちです。
スギをはじめとして強力な花粉の飛び散る2月後半から4月いっぱいの日本を避けるのが目的です。
こうした日本のつらい気候を避けることができるのが海外ロングステイだが、滞在先の気候を考えるのもお忘れなく。
梅雨を避けたつもりが雨季に突入しては悲劇となります。
日本にいたくない季節はいつかと滞在先でいい季節はいつかをうまく組み合わせれば、理想的な海外ロングステイが実現できるだろう。
健康管理の準備と病気対策
海外ロングステイでの注意点として、「旅行用英文診断書」や「旅行用英文医療証明書」を準備しておくことが大切です。
これらは現地で急病になったときに非常に役立ちます。
患者を観るとき医師が知りたい情報には2種類あるそうです。
「今の症状」と「既往症」です。
たとえば腹痛がする、頭痛がする、のどが痛い、熱がある、吐くといった「今の症状」は、たとえ言葉が通じなくてもある程度は理解できます。
患者が頭を押さえて痛そうな顔をすれば、医師は「ああ、この人は頭痛がするんだな」とわかる。
熱があるとか、吐くとかいった症状も、ジェスチャーで伝わるだろう。
だがそれとは別に、既往症やアレルギー、現在定期的に服用している薬の有無と種類といった情報が正確な診断には必要となる。
これらはジェスチャーでは伝えられないので、「旅行用英文診断書」や「旅行用英文医療証明書」が必要となります。
ところが残念ながら、どの病院でもこれらを作ってもらえるできるわけではありません。
医師の英語力の問題などがあるからです。
ではどうすればいいのかというと、「日本旅行医学会」のウェブサイトに「認定医リスト」があるので、その中から「英文診断書の作成」に2重丸または丸のついている最寄の病院を探して連絡してみるのがよいでしょう。
これらの書類を作ってもらうにはそれなりの費用がかかりますが、備えあれば憂いなしです。
ツアー旅行と違って海外ロングステイはマイペースにすごせるので、ちょっと疲れ気味だなと思ったら、何もしないでただのんびりとすごす日を作るといった健康管理も大切です。